肩こりだけじゃない！シナプス療法を受けてほしい人の特徴

肩がこっている、腰が痛い、めまいや立ちくらみが多い、疲れやすい、寝付きが悪い……。身体の部位が痛いという機能的な異常だけではなく、普段の生活にも影響が出るほど身体の不調を感じることはありませんか？

そのような方にはシナプス療法がおすすめです。シナプス療法とは、医学博士である小城絢一朗によって考案された「神経伝達異常」を改善する手技療法。国家プロジェクトであるSDGsにも参入しています。

この記事では、身体の異常が出る原因からシナプス療法がおすすめの方の特徴などを紹介します。毎日の不調から抜け出せない人は、ぜひ最後までお読みください。

なぜ身体の不具合が出るのか

毎日過ごしている中で、身体の不調を感じませんか？

「高齢だから……」

「ケガしているから仕方がない」

本当の原因は何でしょうか。シナプス療法では、身体に起こるすべての不具合を神経伝達異常としてとらえています。痛みやしびれなどの本当の原因は、神経伝達異常なのです。

神経伝達異常は、ほとんどの場合ストレスによって起こると考えられています。ここでは、神経伝達異常が起こる2つの要因を解説します。

①内因的ストレス

内因的ストレスとは、心へのストレスのことです。社会的なストレスのことを指し、会社や家庭でのストレス、人間関係によるストレスなど心理的な心への負荷がストレスになります。また、性格の傾向や自分の気質など内面を指すことも。

ストレスは、自律神経にも作用してしまいます。ストレスがたまることで、自律神経のレベルが下がってしまい、うつや更年期障害になってしまう方もいるのです。

②外因的ストレス

外因的ストレスは、肉体的なストレスです。過度な運動であったり、疲労であったりします。また、疾患からのストレスも。たとえば脳梗塞や脳炎などから脳の働きに影響を与え、感情にも不調を与えることがあります。

どのような人に「シナプス療法」が必要なのか

大城さんインタビュー２

シナプス療法は、特定の疾患だけにアプローチするのではありません。私たちのに起こる

さまざまな身体の不調に対しておすすめです。ここでは特にシナプス療法がおすすめの人を紹介します。

脚が出にくいお年寄り

「階段を上るのに、脚を上げているつもりなのに……」

「身体が自分で思っているほど動かせていない」

歳を重ねる上で、このように感じている方は多いのではないでしょうか。

私たちの身体は、脳からの電気信号が神経を通って筋肉へ届くことで動いています。この神経による通り道が100あったとして、動いていない神経が80あったらどうでしょうか。20の電気信号しか届きません。

脳では100の命令を出しているのに、実際のパフォーマンスは20なのです。これが、自分で考えている現実の動きと異なる理由になります。

肩こりに悩まされている方

肩こり

肩こりの方がよく受けるマッサージでは、肩周りの筋肉をほぐすため、施術後は心地よい感覚が残ります。しかし、根本を解決しているわけではないので、また疲れがたまると肩こりが再発し、マッサージするという、いたちごっこになりがちです。

シナプス療法では、原因である神経の伝達異常を改善します。どのくらい改善されるかは、受ける方の感受性や神経伝達異常の度合いによります。1回の施術で変化を感じる方もいますし、痛みに鈍感な方は受けても感じない方もいます。しかし、実際にはシナプス療法によって、神経が起こされているのです。

現役アスリート

鳥谷敬さんがエール「野球界に恩返しして」　元阪神荒木郁也さん第２の人生「シナプス療法」施術師

身体的なパフォーマンスが高いアスリートの方にもおすすめです。普段の生活での身体の機能は問題ない方でもシナプス療法を受けることでさらにパフォーマンスを上げることができます。

というのも、普段の自分では100の力が出ていると思っていても、実は50しか出していないかもしれません。自分は100だと思い込んでいるのですが、シナプス療法によって実際の力を限りなく100に近づけることで、最大限のパフォーマンスを発揮することにつながります。シナプス療法によって潜在的な能力を引き出すというイメージです。

最近では、阪神やロッテで活躍した日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏がシナプス療法を受けました。

鳥谷敬氏がエール「野球界に恩返しして」元阪神荒木郁也氏第2の人生「シナプス療法」施術師 – プロ野球 : 日刊スポーツ

自分の意思で自由に動けない人

シナプス療法は、ストレッチや筋トレなど身体を動かす必要がありません。強い刺激もない施術です。施術者が触れることで神経の伝達異常を改善するので、寝たきりの方や起き上がるのが難しい方にも受けていただくことが可能です。

シナプス療法このような人にはNG

ちょっと待って

神経の伝達異常を改善する手技であるシナプス療法。感覚的な手技でもあるので、あまり実感できない方もいます。たとえば以下のような方々です。

シナプス療法をそもそも信じていない人
ネガティブな人
リラクゼーションを求めている人

シナプス療法を信じていない人は、受けたとしても「よくなるわけではない」と無意識に心でブロックをかけてしまいます。「治るわけがない」とネガティブな思いを持って受けたのであれば、身体は私たちの心に敏感なので、シナプス療法による効果を感じることは難しいのです。

マッサージのようなリラクゼーションを求めている人も、シナプス療法を受けて違いを感じにくい傾向です。リラクゼーションは、身体の疲れている部位に対して直接施術するので、心地よい効果がすぐに表れます。しかしシナプス療法は、人によって感じにくいこともあるので、リラクゼーションを求める方には不向きだと言えます。

シナプス療法は、自分がよくなっているイメージを持てる方ほど効果がある、効果が早くみられる手技療法です。