体が痛くて薬や注射で治すのって良い?悪い?についてお話しします。
よく頭が痛くてロキソニンを飲まれる方、肩が上がらなくて注射をうたれる方って皆さんのなかでもいますよね?
長期間その状態が続くことにより頭痛がある方は薬が体に慣れてしまいだんだん効かなくなってきたり、肩の痛みが強く注射をうってごまかしている方は、痛みを取り除くだけでその時はいいが体自体は良くなっていないのであとあともっとひどい症状に襲われたり姿勢がガタガタになっている方を多々診てきました。
患者さんの中で、首が回らない、腕が上がらない、何もしていなくても痛みがある、体を少し触るだけで痛みが強い、、、
などなど
このような患者さんがたくさんいます。
薬や注射で痛みを抑えるのは、
・スポーツの大会にでたい
・旅行にどうしても参加したい
・大事な用事があるのでどうしても痛みを抑えたい
など緊急性がある時に使うのは仕方がないし、ありだと思います。
放っておいて知らぬ間に痛みがなくなることも多いですが、本当に治ってるパターンとその痛みをかばって他の筋肉に支障がでたり姿勢が悪くなってるパターンもあるので気を付けましょう。
ほとんどの方が、かばった姿勢で痛みをひかせるので猫背だったり歪みが強くなったりとどんどん体が悪くなっているのです。
少しの痛みやケガもその時は小さくても、のちのち大きな痛みとなって帰ってくるかもしれないので日頃からしっかりとした体のケアをどうぞ宜しくお願い致します。