ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは病名や診断名ではありません。正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、突然腰に電流が走ったかのような激痛のことを指す名称(通称)です。欧米ではこの激しい痛みから「魔女の激痛」とも呼ばれています。老若男女誰にでも起きる可能性があり、腰に負担がかかることで発症します。
例えば、重い物を持ち上げようとしたり、急に立ち上がった際や、スポーツで体を捻った時など、一瞬の腰周辺の筋肉収縮に耐えれなくなり損傷することでぎっくり腰になります。
当院に来院される和泉大宮駅近くにお住まいの方でも、多く見受けられます。
ぎっくり腰の症状チェック
あなたは大丈夫ですか?
以下のチェックリストの中から何個当てはまるか確認してみてください。
- 朝起き上がる時に腰が重くて痛みを感じる…
- 椅子に座っていると腰が痛くなってくる…
- 椅子から立ち上がる際に腰がピキッと痛くなる…
- 物を拾う際、前かがみになり腰がピキッと痛くなる…
- 咳やくしゃみが腰に響く…
- お風呂で腰を温めると痛みが増す…
当てはまる項目が多いほど危険な状態です!
すぐに大阪・岸和田の和泉大宮駅近くにある当院へご相談下さい!
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰が起こる原因は主に3つです。
- 筋肉疲労
姿勢不良による筋肉への負荷や睡眠不足や運動不足、栄養バランスの偏りなど生活習慣が良くないと筋肉疲労の回復を妨げ、あるとき負担の許容範囲を超えてしまいぎっくり腰へ繋がります。
- 腰への急激な負荷
激しい運動や、動いていない状態から急に動いたりすることで、腰にいきなり過負荷がかかってしまい筋肉や神経へ影響を及ぼしぎっくり腰へ繋がります。
- 骨格の歪み
日常生活で長時間座っていたり、立ち続けていたりなど同じ体勢でいると柔軟性が減少し、骨格が歪みます。その結果、周辺の筋肉に負担をかけてしまいぎっくり腰へ繋がります。
自分でできる対処法とは?
ここでは自分でできるセルフケアをご紹介します。
ぎっくり腰になってしまった時、痛みが強く出てる場合はむやみに動かず、自分にとって一番楽な姿勢でゆっくりと深呼吸を繰り返し痛みを落ち着かせましょう。水枕などで患部を冷やすのも効果的です。
そして、痛みが激しい時に無理に筋肉を動かすのは良くないため、2〜3日はコルセットをつけるのがおすすめです。ただし寝る時は外して寝るようにしましょう。なぜなら、腰を長時間締め続けてしまうと血流が悪くなり、痛みが改善しなくなる恐れがあるからです。
そして湿布や鎮痛剤は痛みの緩和に効果的です。特に鎮痛剤は痛みに効くだけではなく、筋肉の緊張をほぐし修復を促すことができます。痛みが弱まった翌日以降は、意外にも積極的に動くことが大切です。YouTubeなどにぎっくり腰に効くストレッチ方法の動画もあるので無理ない程度に実践したり、家事もできる範囲で行ったりと普段通りに行動することが、結果的に早く治ることに繋がりその後の慢性化も防げます。
整体院と病院どちらに行くべき?
整体院と病院では大きな違いがあります。
まず病院ではレントゲンなどの画像診断で原因追及をします。ぎっくり腰だと思っていたとしても、症状が似た椎間板ヘルニアなど他の病気の可能性もあるため、「本当にぎっくり腰なの?」と不安な方は一度病院で受診することがおすすめです。ただしレントゲンで筋肉の異常を発見するのはかなり困難なため、痛み止めの処方や湿布など対症療法(原因に対してではなく症状を軽減するための治療法)で終わってしまうことがほとんどです。
一方、岸和田にある当院では反対に原因療法(根本原因を取り除く療法)を行うことで、前述したぎっくり腰の原因や骨格と筋肉に直接アプローチをかける療法となっています。お客様一人一人に合わせた骨格矯正、筋肉のこりをほぐし原因を改善する治療や、生活習慣の改善、食生活のアドバイスまでサポートさせていただきます。そして最も当院が他の整体院と違うのは「シナプス療法」を取り入れた治療法をしていることです。
シナプス療法とは神経伝達に直接アプローチをかける治療法のことで、実は腰痛は感覚・運動神経の異常が関係しています。こちらの療法は神経系の機能レベルを格段に向上させ、尚且つ自然治癒力も押し上げる効果があるためぎっくり腰に大きな効果がある施術と考えられています。
再発防止のために
ぎっくり腰は激しい痛みであるため、一度経験した痛みの恐怖の影響で運動量が減ってしまうと筋肉が硬直化し再発しやすくなってしまいます。
では再発しないためにはどうしたらいいのか。まずは普段から姿勢や動きに気を付けることです。ぎっくり腰になりやすい方は前重心になっていることが多いので、肩や頭をやや後ろにするよう意識し、正しい姿勢を心がけましょう。そして急に立ち上がったりなどの腰への急激な負荷を防ぐため、動き出しはゆっくり行うよう心がけましょう。そして座る姿勢も良くすることが大切です。なぜなら立っている時より、座っている時の方が腰に負担がかかると言われているからです。座り続ける時間を短くしたり、猫背にならないよう気をつけましょう。
また、腰の疲労や痛みの軽減に効くため普段から体を温めることも効果的です。39度程度のぬるめのお湯で首から下をしっかり温めるようにしましょう。他にも肥満を防ぐことで腰への負担を減らしたり、適度なストレッチやウォーキングを行い関節の動きをスムーズにするのも大切です。
一般的な日常生活をしているだけで体には負担がかかっています。そのため、定期的にメンテナンスしないとバランスが崩れたり、歪みが生じるリスクがあります。そこで整体を受けることで、体の歪みや筋肉の硬直を防ぎ、ぎっくり腰の再発を防止することができます。
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