パフォーマンスを上げることにこだわる岸和田の整骨院 大城です。
本日は昨日の患者さん、手の浮腫と痛みが強いというお話の続きをしていきます。
なぜ患者さんは、腰を骨折して日が経つにつれて手の方が痛んできたのでしょうか?
その患者さんに限ったことではありませんが、人はどこかを痛めると体に余計な力が入ります。
その痛みをかばって筋肉が緊張するのです。
それによってケガした場所以外のところも痛みが出てくるのです。
なので痛みは薬や注射でごまかさずにしっかり早くに治すことをおススメします。
今回の患者さんですが、立ち上がるのに腰が痛くてどこかを掴んで力を入れて毎回立ち上がっていました。
立ち上がりだけではなく何か動作をするたびに右手で強く握っていたのでしょう。
ご年配ということで、指の関節もゆるく弱っているところに更にそのような強い負荷が繰り返しかかることで、一つ一つの関節が炎症をお越していたのです。
まずそれが熱感と炎症の原因でしょう。
その炎症を抑えるために人間の体はすごいもので防衛反応として体の中で水分が発生します。
簡単に言うと体の火事を消すために水をかけるのです。
その水分が手の中で発生するため、浮腫となってパンパンに腫れることも。
「あくまで一つの考えです」
他にも神経や血管が圧迫されると浮腫が起こることは多々あります。
【施術の流れ】
まず熱感があるのでよく冷やしてあげます。
そこから超音波という医療器を使い、振動による微笑マッサージにより摩擦を起こし筋肉を緩めて少し熱を入れてあげて血行を促進させてあげます。
そうすることにより患者さんの自己治癒力は格段にアップします!
そのあとに手技で関節を動かして表面の筋肉の動きを良くして施術終了となります。
その患者さんは週2.3回 一か月もかからず腫れなどはほとんどひいて痛みも取れました。
その後、手の痛みがひくと腰が痛いとおっしゃられたので腸腰筋という筋肉をハイボルテージで治療。
今では痛みなくシャキシャキ歩かれています。
治療で通院されているがなかなか痛みや痺れなど症状が改善されない方、
是非、当院へお気軽にご連絡下さい。